1. 医院改善の施策には、データ(数字)の裏付けが必要です
闇雲に改善を行うと費用対効果が判定できず、たまたまうまくいったとしても、長続きするものにはなりません。
「問題点・改善点の抽出」「対策」「効果の確認」のすべてのフェーズにおいて、データ(数字)の裏付けをすることが重要となります。
2. 変化の兆候を見逃さないために
景気状況の変化、競争の激化、法制度・保険制度の改定などにより、医院の売上がどのような影響を受けるか予断を許せません。
「歯科予約データ分析ツール」を利用すると、様々な観点からのデータ分析が可能となります。また、数字の根拠となる元データに素早くアクセスすることが可能となります。
これらの機能は、環境の変化の兆候をいち早く見つけることに大いに役立ちます。
「歯科予約データ分析ツール」は、SMSデンタルアポに入力された予約データを分析するためのツールです。
キャンセル率、中断率、リコール率(メンテナンス来院率)などを、簡単に、かつ、分析しやすい形で表示することができます。
独自のチェアグループ、治療グループを定義して、分析対象を絞り込み・比較することができます。
また、集計に関する様々な設定を行うことができます
1画面で13月分のデータを表示し、月ごとの数値の変化が分かるようになっています。また特定の条件を満たす数値に色を付けて目立つようにすることができます。
複数の画面を同時に開き、比較することができます。
数値の根拠となる元データに簡単にアクセスすることができます。
「3通りのカウント方法(*1)」x「21通りの分析対象(*2)」x「17通りの絞り込み・比較方法1(*3)」x「17通りの絞り込み・比較方法2)」x「2通りの表示方法(*4)」の36414通りの分析を行うことができます。
(*1) データ件数、患者人数、治療時間
(*2) すべて、予約、初診予約、再初診予約、キャンセル、当日キャンセル、無断キャンセル、キャンセル(独自定義)、キャンセル率、当日キャンセル率、無断キャンセル率、キャンセル(独自定義)率、継続予定、継続予約あり、継続率、中断率、メンテナンス予定、メンテナンス予約あり、メンテナンス来院率、治療終了
(*3) すべて、チェア、チェアグループ、スタッフ、スタッフグループ、治療、治療グループ、症状、症状グループ、患者分類、患者分類グループ、年齢、年齢グループ、連絡ステータス1、連絡ステータス1グループ、連絡ステータス2、連絡ステータス2グループ
(*4) 数値表示、グラフ表示
さらに、チェアグループや治療グループなどを独自に定義できることを勘案すると、分析のパターン数は天文学的な数になります。